システム構築とマイホームを建てることはとても似ています。 マイホームを建てる場合、住宅展示場通いから始まり、そして業者選び、間取りの検討、設備の選択、予算の話、そして実際の建築といろいろなステップがあります。マイホームを建てる時は生活習慣や家族構成、そして将来の事を考えながら部屋数、部屋の大きさ、風呂やトイレの間取りなどを検討します。子供は男の子と女の子だから部屋は二つ用意したほうがいいとか、将来に備えてバリアフリーにした方がいいとか考えることは尽きません。膨大な検討事項の中から時間と資金と相談しながら、優先度を決めて最終的に「マイホーム設計」が完成します。
システム構築というと「実際の建築」のことばかりに目を奪われがちなのですが、システム構築は住宅展示場通いから始まっているのです。そして、システムプロジェクトの成功の鍵は「マイホーム設計」と同様に
「システム設計」にあります。
しかし、システム構築の場合、業者に「部屋は3つで風呂とトイレを作っといて」というような依頼を行っていることが多いのです。業者は表面上はお客様の要望どおりの部屋を3つ、風呂とトイレを構築し、提供するのですが、もちろんこれではお客様がイメージしていたマイホームになる可能性は極めて低く、満足することはありません。
伝票を入力する画面のなら、入力項目を五十音順に並べるよりも、伝票と同じ画面レイアウトにした方が入力負荷は軽減されますし、1日数件程度の入力ならば、画面を使って登録でも問題はありませんが、数百件の入力ならば画面からの登録ではなく、外部ファイルを読み込む方が効率は良くなります。また、選択項目をリストから選ぶ画面なら、選択肢が10個程度ならば使いやすいのですが、選択肢が100個もある場合は、他の方法を考えなくてはいけません。
たったデータを登録するという作業においても、お客様の業務によって出来上がる画面は異なります。登録できる事は大前提ですが、パフォーマンスのよいシステムを構築するためにはお客様の業務や運用を理解した上でシステム設計を行い、その内容をお客様と共有することが何よりも大切であると考えております。
残念ではございますが、
お客様の業務をお客様より熟知したシステム会社はほとんどございません。 ですので弊社はお客様の想い、そして業務をヒアリングして理解することからシステム構築を始めます。そして、お客様と弊社の認識を共有した後、弊社が持っているノウハウを活用して、よりパフォーマンスのよいシステム構築を行います。
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