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システム活用術

WEBシステムの活用

WEBシステムの構築費用

WEBシステムの構築費用の話を行うと、「なに!?、そんなに掛かるのですか!」と驚かれる方がいらっしゃいます。

確かにホームページとWEBシステムは訪問者から見て違いはなかなか分かりにくいのですが、プログラムが動いているかどうかで構築する作業内容には大きな違いがあります。静的なホームページを車の模型とするのなら、動的なWEBシステムは実際に動く自動車です。
 
ですので、WEBシステムを構築する場合には静的なホームページを構築する作業にはない作業(費用)が必要となってきます。ここではWEBシステムを構築するために必要となる作業の概略を紹介し、WEBシステム構築にかかる費用のイメージを掴んでいただければと考えております。

WEBシステム構築作業一覧

 
カテゴリ 項目 詳細
システム設計 WEBシステム設計 どのようなWEBサイトにするのかを確定した後に、その機能を実現させるためのシステム全体の設計を行う作業のことです。マイホームを建てることに例えるのなら、部屋の間取りが決まった後で、部屋の大きさや素材などを確定させて実際に建築するための家の設計図を作成する作業のようなことです。
データベース設計 システムの中核となる情報を蓄積するデータベース(箱)を設計する作業のことです。テーブルの正規化やER図の作成など、システム特性を反映させた効果的なデータベースを設計する作業です。
取得作業 独自ドメインの取得 独自サイトのドメイン(shlab.jpなど)を取得をする作業です。
サーバー証明書(SSL)の取得 個人情報(氏名、メールアドレスなど)の通信を行う場合には必要な証明書で、WEBサーバの情報を信頼できる第3者の認証機関に提供して、証明書を発行してもらう作業です。
環境構築 WEBサーバの設定 WEBシステムが稼働するためにWEBサーバに必要となるプログラムをインストールしたり、インターネットから閲覧できるように WEBサーバの環境を整える作業です。
データベースの構築 データベース設計で設計したデータベースを実際に構築する作業です。
DNSサーバの設定 インターネットで公開されているサーバには世界中で一意のIPアドレスが付与されており、そのIPアドレスと独自ドメイン関連つける DNSサーバを設定する作業です。
SSLの設定 第3者の認証機関より発行された証明書をWEBサーバにインストールする作業です。
サイト構築 画面デザインの作成 WEBサイトのレイアウトやバナーや画像・FLASHファイルの作成など、ホームページの見た目をデザインする作業です。
システム開発 ログイン機能や、データの登録・動的なデータの取得など、デザインされたホームページにシステム設計で確定した機能を実装する作業(プログラミング)です。
運用テスト 完成したシステムをお客さんが使ってみて思った通りの動きができているのかを確認する作業です。
保守・運用 システム保守 プログラムの不具合や文言修正など軽微な修正、登録データの調査などのシステム保守を行う作業です。
サーバー管理 サーバの稼働確認やリソース管理など、システムが正常に稼働していることを確認する作業です。サーバ使用料も含みます。
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